こんにちは、コンピュータ部 eスポーツ推進室の貝島です(^^)/ この度は、タイトルにもある通り再春館製薬所のグループ企業である再春館システムが主催するストリートファイターV SS熊本杯-チャレンジ部門-において部員で情報科の1年生 山本くんが多くの猛者たちとの激戦の末、準優勝を果たしましたので報告致します。 また、今回の大会は参加者のTop16名の対戦から決勝戦までがYoutubeで生配信され、その解説者にプロのトッププレイヤー、ネモ氏が登場しました。ネモ氏はウェルプレイド・ライゼスト所属のプロゲーマーで、ストリートファイターVに関しては、世界ランク10位付近を常に維持している世界が認めるトッププレイヤーです。2021年のカプコン主催の国内リーグでは、Saishunkan Solのチームメンバーとして戦いました。

そのようなトッププレイヤーが解説を添える中での、山本くんの決勝戦を下のYoutubeで見ることができますので、興味がある方は、ぜひご覧ください。(決勝戦で頭出ししてありますが、先頭に戻ればベスト8決定戦から観戦できます) ※2セット先取トーナメント(決勝戦は3セット先取) --~決勝戦での使用キャラクターの解説~-----------------------------------------------------◎決勝戦で両者が使用したキャラクターについて、私の偏った解説を載せておきます。 対戦と合わせて見て頂ければ、観戦に奥深さが増す・・・かもしれません。
◆トントン(山本)選手 1(〇)、2(▲)セット目:アレックス 
一定以上の近距離かつノーモンションになった相手に有効な投げ技の上位互換技である コマンド入力で発動する投げ技(通称:コマ投げ)を得意とし、その高火力を活かした 一発逆転戦法を得意としています。一方で打撃は他キャラより出始めが遅く 大柄に見えて繊細な戦い方を必要とします。
3(▲)、4(〇)、5(▲)セット目:エド 
通常技より強力な必殺技を発動する際に必要となる方向キーを複雑に入力するコマンド入力が なく、ボタンの同時押しや1方向入力とボタン押しの組み合わせで必殺技が出ます。 これによって読み合いに集中できたり、他キャラで難しいような対空技の精度が上がったりと 初心者でも非常に詰まった戦いが可能になります。
◆vashyron選手
1(▲)セット目:コーディー .png)
近距離で高火力な打撃技の連携を得意とするキャラクターです。近距離ではもちろん強力ですが、リーチの長い打撃や突進技などを上段・下段に振りながら相手との距離をコントロールしながら、崩した相手に連携を仕掛け一気にダメージを取る戦法がよく見られます。
2(〇)、3(〇)、4(▲)、5(◎)セット目:ルーク .png)
”波動拳”、”昇竜拳”でおなじみのリュウやケンといった基本形キャラクターの上位互換キャラクターです。前方に打ち出す高速弾や対空攻撃として有効な無敵アッパーがまさに互換技です。それ以外にもダウンした相手の起き上がりに合わせたターゲットコンボ(ボタン順押しによるお手軽連携技)なども駆け引きに強い影響を与えます。 ------------------------------------------------------------------------------------------------
いかがだったでしょうか・・。まさかまさかのフルセット・フルラウンドまでもつれた試合展開は、プロ同士の大会の決勝戦並みにシビアで緊張を伴うものでした。また、リーグポイントによる出場者制限があったにしても、同等もしくは格上リーグのプレイヤーと死闘を繰り広げ、ここまでの戦績を残せたのは、日頃の取り組みの成果だったと感じています。 このような実績や経験を日常生活や学業に活かし、4月から入学してくる新入生の良き先輩となれるよう、”文武両道”で精進していってほしいです。もちろん、他の部員たちも同じですよっ(^^)/
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