JAふくおか嘉穂との連携事業
「産業用マルチローター(農薬散布ドローン)実証試験」
7月15日に、飯塚市山口の水稲コシヒカリ約40aの圃場で、カメムシ類を防除する農薬(豆つぶ剤)を本校生徒が、ドローンにより散布しました。
近隣の生産者が15名ほど参加され、ドローンでの散布の様子を確認し、生徒の操作に注目が集まりました。
今後、農薬散布だけでなく、穂肥もドローンで散布し、効果を検証していく予定です。
ドローンのタンクに、薬剤を入れています。10kgまで積載可能です。
JAふくおか嘉穂や生産者等が注目する緊張の中、生徒は安定した飛行を行えました。
ドローンの操作は、本校で免許を取得した3年生が行っていますが、免許の取得に意欲的な2年生の女子2名が参加し、熱心に見学している姿が印象的でした。
オペレーター(操作者)は、ドローンの操作をし、ナビゲーター(合図者)が圃場の反対側に立ち、無線機でドローンの高度や速度などを指示しています。 |
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