
福岡県立嘉穂総合高等学校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。4月1日付で第9代校長として赴任しました 長沼康成 と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、平成17年に福岡県で唯一4つの学科を有する総合型高校として開校し、平成20年4月に現在の校舎がある桂川町土師(けいせんまち はじ)に全面移転され、本年で18年目を迎えます。4つの学科とは、「普通科総合コース」「農業食品科」「工業科」「情報科」で、それぞれの学科で特色ある教育活動を展開しています。
校訓は「和(なごみ)」です。「平和を愛し、融和を図り、心身の調和のとれた人間の育成を目指す」と定めています。教育方針は、「情報を基調とする総合型高校として、規律ある学校生活を基盤とする中で、責任を重んじ、基礎学力の確実な定着及び各学科の専門性の習得により、地域社会に貢献できる有為な社会人を育成する。」であり、スクール・ミッションを「地域に学び、地域に貢献できる学校」としています。この方針の下、本校では卒業するまでに次のような力を身に付けさせること(グラデュエーション・ポリシー)により、第一希望進路の実現を目指します。
1 自ら学び自ら考える力
2 心身ともに健康で、基本的人権と社会性を重んじる力
3 各学科の専門性を身に付け、社会に通用するコミュニケーション能力
4 地域と連携し、地域社会に貢献できる力
本校は、県内でも屈指の広大な校地と自然環境に恵まれ、専門学科の充実した施設・設備の下、
高い専門知識を持った教職員が、生徒一人一人を大切にした丁寧な教育を行っています。また、その中で、他校では体験することのできない総合型高校としての学びがあります。
嘉穂総合高校は、地域に貢献できる豊かな心を持つ人材の育成を目指し、「生徒にとって学びがいのある学校、保護者等にとって通わせがいのある学校、卒業生や地域にとって応援しがいのある学校、そして教職員にとっても働きがいのある学校」になれるよう努力してまいりますので、
本校の教育活動に対しまして、ご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
おわりに、このホームページを訪れた皆さんが、本校の教育活動に興味・関心を持っていただけたら幸いです。そして、特に多くの中学生の皆さんが体験入学等を利用して、本校の見学に来ていただけることを願っています。
令和4年4月吉日
福岡県立嘉穂総合高等学校長 長沼 康成
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